肩関節周囲炎(五十肩)
症状
何もしていなくても肩が痛い、肩を動かしていると痛い、以前のように動かせなくなっているなど、肩関節の症状があります。
原因
中年以降に多くみられ、肩関節の骨や靱帯、腱の炎症が主な原因と考えられています。肩関節の動きをよくする組織が癒着するとさらに症状が悪化します。
診断
圧痛や肩関節の動きみて診断します。画像所見による診断も合わせて行います。
治療方法
適切な治療を受けていないと、日常生活が不自由になるばかりでなく、関節動かなくなることがあります。痛みが強い時期は、三角巾などで安静にし、消炎鎮痛剤、注射などを行います。痛みが強い時期を過ぎてきたら、温熱療法や運動療法や筋肉の強化などのリハビリを行うことが必要になります。